2017年11月14日火曜日

愉快なケセラセラ生活。

共に仕事をした友人の後輩が定年を迎え、仲間たちと壮行会を開いた。おしゃれで陽気で純粋な愛されるキャラの方である。多くのファンに囲まれ、これからの人生もエンジョイしながら歩み始めるに違いない。

彼のような「天然の陽気」は貴重である。一般的に楽天家、社交的、ラテン系、ノー天気、無神経、前向きなど多くの表現があるが、現在の日本人でこのキャラを素でお持ちの方は、2割程度と言われている。しかし少ないから優れていると言うわけでない。

ただ、陽気な性格はマネジメントでは有利とも言われる。ほめる部下への喜び表現、労いの言葉、叱った後の自然に出る笑顔やフォローなどは魅力的。リーダーは陽気を装う努力をする。以前、尊敬する上司から「田辺は得だ。俺は努力して根明(ねあか)を装うのに、おまえはそのままだからな」と言われた。天然の私は少し複雑である。

部下を叱るには「その場で、その事だけを、短く」が鉄則である。遅刻した部下に理由を聞く前に、遅れた事実に対して、一喝。後でフォローすればよい。後腐れなく!が大事。
叱り方を一歩間違うと「違う場で、そのこと以外も、ダラダラと」になる。これは最悪。

悩み多き者よ


自分の心労防止のためには、ニワトリの「三歩、歩くと全て忘れる」がコツだ。過去の柵に縛られず、忘れて次に進みたい。失恋の痛手でも「恋を保存する」タイプと「恋を上書きする」タイプの違いのどちらかだ。因みに保存タイプは圧倒的に男性が多く、上書きタイプは女性が多いらしい。やはり女性はタフである。

「男よ、いつまでも引きずるな。女性はもう立ち直ってるぞ」

医学的に、悩んだときには甲状腺から男性ホルモンが分泌されることで、悩みを乗り切ろうとする。そのため別名「ケセラセラ・ホルモン」といわれる。

男性ホルモン「テストステロン」の前向き高揚効用は既にご存知だろうが反面、ケラチンという髪の生成成分の活動を阻害したり、皮脂腺が急に活発になるなどの副作用もある。一晩で白髪になるとか円形脱毛症などは顕著な例だ。冬場なのにお肌の油分が急増する女性を調べると、受験生を抱えた母親だったりするのも頷ける。

ストレス乗り越えのテストステロンが、イタズラするだけと思えば気も楽になる。まことしやかに「禿げに癌なし」とか「ギラギラは精力的」とかいわれる由縁でもある。

ストレスとは「こうなりたいのに、そうならない」状態。現実とのギャップは当然と受けとめ「男性ホルモン、出てこいや」だ。私、もはや禿げ止まり、肌の乾燥時期だから。

朝がこない夜はない。朝、目覚めたら「今日、生まれた」と思い、上書き人生のほうが愉快だ。どうせなら、ケセラセラ気分で「陽気を装い、楽しむぞ」ぐらいが丁度良い。

陽気を装う努力の姿?